突然スクープ
月ねこ座第21回公演
『突然スクープ』
脚本 : 広多 正義
演出 : モダン
<あらすじ>
『偶然スクープ』から4ヶ月後の物語。
相変わらず面白くない取材をしている誠一だったが、ある日を境に突然調子よくスクープが取れるようになる。
それは何者かから送られてくるタレコミのおかげだった。
ますます売り上げを伸ばしスクープを発表していく立木出版に、ついに小談社の藤崎が動き出す。
一方、イギリスで記者をしていた立木の息子、一輝が帰国し、誠一のライバルとして登場。
立木出版をつぶし、誠一を引き抜こうとした藤崎だったが部下である勝俣の裏切りによって藤崎は編集長と言う立場を失ってしまう。
そう、誠一にタレコミを送り藤崎を陥れたのは勝俣だったのだ。
立木・勝俣・藤崎はかつて小談社で共に志を同じくした同期だったが、仲間の死によって立木は小談社を出て独立したのだ。
その仲間…誠一の父親は、実はとある事件を追っている最中に無念の死を遂げていた。
<出演者>
上田 翔平
志茂田 正臣
安東 恵理花
千島 かなえ
才崎 ひろ
春野 遼子
永易 淳一
飯村 百希
宮崎 暁/山吹 千和/小野寺 龍佑(劇団T.K.G)